2019夏季賞与支給式! / 8月16日より稼働再開!




8月10日午後、当社2019年の夏季賞与支給式を行いました!
(お陰様で今年は昨年より大幅増額しております。お客様はじめ取引先各社様に心から感謝申し上げます)
昨年から収穫の始まったMGW産シャインマスカットも支給されました。今年は三木収穫市にも出品している”商品”です。

当社は8月末決算ですが、今期(48期)目標を1ヶ月前倒しで達成しており、ダルマの目入れ式も行いました。
筆ペンでの目入れですが、勢い余って墨が吹き出したようになり、笑いの目入れ式となりました。

今期を振り返ると、お客様からのご要望に応えるべく様々な取組みに突っ走ってきたように思います。
依然、課題は山積しており、お客様からのご要望に十分応えきれていないという反省はありますが、
幸いにも取り組んできたことの成果が出つつあります。
来期以降にも、掲げた目標を達成し、ダルマの目入れも習熟!? 出来ればと思います。

しばし休暇を頂いたのち、本日8月16日より通常稼働に戻っております。

気を締め直して課題解決に取り組んでい参ります。今後ともご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します!


新規設備導入!




8月5日大安、当社第2工場に新規設備(アンギュラ型CNC円筒研削盤)を搬入・設置しました!

併せて既設研削工程エリアのレイアウト変更も行いました。
さすがミクロン精度を日常的に相手にする研削盤専業メーカー様、機械の扱いも慎重・丁寧ですし、
保有されている搬入用ツールも切削加工をメインとするメーカー様とは一味違ったものがありました。

当社近年の投資は大半が 『工程集約による連続運転化、少人数での運用体制強化』 です。
今回導入機も同コンセプトを目指すもの、複数台で工程を分けて加工していたものを連続運転化、さらに、
汎用機からCNC機へと置き換わることにより、無人運転時間の延長や複数台を並列で稼働させる取組みです。

すでに立会検査時点でターゲットワークの加工時間は半減しています。まだまだカイゼン代があり今後が楽しみです!


シートシャッター ,荷解き場カーテン,組立エリア前室・・・設置!



 速い! しかもシートの色はただのブルーではありません。”インディゴ・ブルー” です!




8月3日・4日の週末土日を利用し、当社第2工場の”荷解き場”の間仕切りカーテン、当社組立棟入口のシートシャッターへの
更新およびその前室・前室間仕切りカーテンの設置工事を行いました!

老朽設備の更新、油圧機器の製造を主業とする当社にとっての命題 ”コンタミ管理”を向上するもの、そして
屋外エリアを有効活用するための工事です。
非常に暑い中、3日土曜日には関係業者様3社の方、計20名程度が同時並行に工事を行いました。
関係の皆様お疲れ様でした。
3社3様の仕事の進め方、工事へのアプローチをされており、異業種とはいえ、各々に学ぶべきものが多くありました。
新しい取組みを行うと、必ず新たな発見があります。

当社は今後を見据えた設備投資や環境整備に注力しておりますが、設備導入することが目的ではありません。
導入後、いかに活用しいかに付加価値や顧客満足を高めるか、が目的です。
そのためには頼れるパートナー様の協力は欠かせません。設備およびその工事につきましても、”その道の方々”、
”その道に詳しい方々”と良く長くお付き合いできればと思います。今後とも宜しくお願い致します!


暑さ対策2019 / 当社夏期休暇のご連絡


2019年夏、6月から7月上旬まではむしろ今年は冷夏なのか?といった話題もありましたが、
ここにきて本格的に暑くなってきました。夏本番を迎えております。

近年酷暑が続いておりましたので、少しでも働きやすい職場環境を・・・ということで
マルチキューブエアコン・・・工場内2エリア
スポットクーラー・・・合計12台
グリーンカーテン・・・ゴーヤ植栽による。昨年より立派に育っています

かなり前もって準備を進めておりました。
視覚的にも実効的にも一番効果を感じるのはグリーンカーテンでしょうか?

夏期休暇までもうひと踏ん張り、元気に乗り切って行ければと思います。

※当社夏期休暇 (8月11日~8月15日)

暑中お見舞い申し上げます!




当社創業第一号の仕事『松木庵・釣り鐘の彫刻』、説明パネル設置!



昭和30年1月1日、当社は精密仕上げ技術を基に、ゲージの製造から創業しました。
そして今現在は油圧空圧機器の設計・製造へと第2創業しています。

戦後復興から高度成長期へ向かいつつあった創業当時、ものづくりを大量生産型へ移していくには、
それまでの一つ一つの部品ごと・現場現物合わせのものづくりから、寸法や品質的に均質な
”揃った部品づくり”をすることが必要ではないか?
それには、製造現場で公差通りか良否判定できることが必須ではないか? 
さらには、測定の基礎となる高精度なゲージが必要ではないか? 
そしてそれには、創業者の持ち合わせた精密仕上げ技術が活きるのではないか?
との思いから、ゲージ製作を主業としたと聞いております。

しかし意外なことに、当社創業第一号の仕事は『釣り鐘の彫刻』です。
創業当時、「せっかくなので形に残る仕事が良いのではないか?」というご支援・お世話を頂き、
三木町田中の松木庵様の釣り鐘に、寄進者のお名前ほか鋳造会社、「南無阿弥陀仏」などの文字を
彫刻した、というのが当社創業第一号の仕事です。
ご縁があり、2017年の6月にその釣り鐘をお引取りさせて頂き、当社第2工場事務所に展示しています。

『始まりがあるから、今がある』、これまでの60年間の途方もない積み重ねのうえに
当社の今日があります。これからの60年がどのように変遷していくのか想像さえも出来ませんが、
当社および当社にご縁のある方々に語り継ぐべく、説明パネルを設置しました。
パネル製作には、四国工業写真株式会社様にデザインから配色まで、細かな点まで大変お世話になりました。

ご来訪の際には是非ご一覧くださいませ。今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。