当社・川田正憲、『全技連マイスター』に認定されました!


当社の設計開発、生産技術の要として長年貢献しております第2工場工場長・川田正憲が、
この度”機械・プラント製図”職種にて『全技連マイスター』に認定されました。

『全技連マイスター』には技能検定職種60職種にて、全国累計2,000名足らずの方が認定されておりますが、
『機械・プラント製図』職種では全国でも4人目、香川県からは初の認定となります。


最近、TV番組”「下町ロケット」を見て森川ゲージを思い起こした”とお声掛け頂くことがあります。
「下町ロケット」では、中小企業である主人公企業が、その技術力や秀逸な特許開発品を、苦労しつつも
大手トップメーカーに認めさせる様が描かれていますが、確かに当社にも当てはまる部分があります。

当社が保持するロータリージョイントについての特許(パートナーY社様と当社の共同出願。登録発明者:Y社津山氏および当社川田)は、建機アタッチメント向けに利用されておりますが、アタッチメントの”360度旋回を可能にし画期的”として、
国内建機最大手K社様はじめ、H社、K社様など並み居る大手グローバル企業にご採用頂いております。
地方の中小企業である当社発の技術、その製品がお客様の問題解決に貢献出来ることを誇りに思います。

”できない”が”できる”までには様々な課題があり、そう簡単に画期的な商品は産まれません。
温厚ながらも粘り強い川田の人柄そのままに、地道な試行錯誤を今後も続けて参ります。




QC検定5名合格!

第20回品質管理検定(QC検定)の結果発表があり、当社より3級5名(繰返し受験者含む)が合格しました。

これで当社全社員54名のうち、2級合格者6名、3級合格者23名となりました。

QC検定にトライする目的は、試験合格ではなく、あくまでQC=製品品質をどうやって維持管理していくか、
考え方や方法を学ぶことにあります。
試験の合否よりも、当社ではQC検定3級を満点で合格できる知識を持つこと、を一つの目標にしています。

恥ずかしいことではありますが、いくら学んでも、不具合はゼロになっておりません。
難しいことにトライするよりは、当たり前のことを当たり前に、『凡事を徹底すること』
それを『愚直に継続すること』こそ重要かと考えています。




『かがわ技能フェスティバル2015』に今年も出展!

来たる11月14日(土)、15日(日)にサンメッセ香川にて開催されます技能フェスティバルに今年も出展します!


焼き芋実演販売(当社開発商品:遠赤外線オーブンによる。芋の内側から温めますので美味しいです)
ぎのちゃんせんべい販売(当社食品事業部販売商品)
文鎮製作体験コーナー(銅合金製、ヤスリがけ、ねじ切り、刻印作業を体験できます)
※ここ2年、いつの間にか他社でも”文鎮コーナー”ができていますが。
各種ゲージ、技能検定課題の見本展示
(現在では油圧機器が主業、ゲージはあまり作っていませんが、当社の精密仕上げ技術を確認ください)

などを予定しております。是非ご来訪ください。


・・・ところで、『なぜ、森川”ゲージ”というのですか?』と、よくご質問いただきます。
たしかに、現状から言えば、”森川バルブ”もしくは”森川精密”のほうが近いかもしれません。
精密仕上技術を活かしたゲージ製作から創業、流体の知識を加え油圧機器の設計・製造へ第2創業しています。

ゲージとは英語でGAUGE、『正確に測定する』という動詞、また、名詞で『標準寸法』や『測定器』を表します。
あまり知られていませんが、世の中の”測定”の99.99%は基準となるゲージからの比較測定です。

すなわち、測定の基準となるゲージが製作できる、ということは、製品が作れる<<<ゲージが作れる
それが当社のプライドとして社名に残してあるのです。


※写真は昨年2014年の技能フェスティバル当社ブース風景です





社員旅行2015



10月31日、好天にも恵まれ、総勢46名で大石神社、姫路城へ行ってきました。
同行のガイド様を含めますと、47士での”忠臣蔵”大石神社訪問です。たまたまですが。

リニューアルされた姫路城は白鷺城の名の通り、白く輝いていました。
日々ハードなスケジュールの中ですが、せっかくご縁があって同じ会社に勤める者どうし、懇親を深めたい、
ということで恒例行事となっています。
本日よりまた気持ちを切り換えて、日々の生産活動、各自のスキルアップに励みます!


新たに3名の技能士が誕生しました!

平成27年上期の技能検定合格発表があり、
当社より新たに3名の技能士が生まれました。
・機械組立仕上げ作業 2級
・数値制御旋盤作業 2級
・マシニングセンタ 2級

また、
・非破壊試験技術者 磁粉探傷試験(MT) レベル1 
にも1名合格、資格取得しました。

通常業務が忙しく、満足に練習できない中のチャレンジ
だったはずですが、なんとか合格できたようです。

当社では『現状の力量より今後の成長の角度』を重視しています。
向上すべく自らチャレンジする方には支援を惜しみません。
『ものづくりはひとづくり』、ものづくりを追求し、技能向上することで、人物としての成長を願っています。