当社 ”名誉社員” 卒業式



当社は8月末決算、今期は当社会社設立50期、50年という節目の年でした。

永年、当社の設計部門を牽引してきた川田の卒業式も迎えました。上記写真もちょっとしんみりです。

当社がゲージや治具といったものづくり上の要となる道具、その設計含め一品一様に請け負っていた時代から、
徐々に舶用エンジン向け機器や油圧機器といった機能部品、機能ユニットへ シフトしてきた時代を、
設計部門長、工場長といった要職で当社のものづくり全般を支えて頂きました。

一旦の区切りとなりますが、名誉社員3号として ”いつでもお越しください” 認証されました。

新技術の導入、新分野業務への取組みなど、新たな挑戦をする場合、その時点ではうまくいくのか分かりません。
やってみた結果を分析し、課題解決への仮説を立て、再度やってみて、さらに分析し・・・といういわゆる
PDCAサイクルを回すこと試行錯誤の量、その結果得られる現場現実のノウハウ、百聞は一見に如かず、
経験というものにはなかなか追い付けるものではないと思います。

先を見て考えるももちろん必要で大切なことだが、目の前の課題を直視し一つ一つ解決していくこと、
一足飛びでなく 愚直に一つ一つこなしていくことこそもっと大事、川田が ”一つだけ伝えて置きたいこと”
として最後のスピーチで語った信条です。

明日9月1日以降、当社は新たな期として再スタートします。
課題は山積なれども明白、その一つ一つ、一点突破して参りたいと思います。

今後ともご指導のほどよろしくお願い致します!