新規設備導入!


11月10日、当社第2工場D棟に、新規設備:精密平面研削盤を新設しました。

シンプルで抜群の操作性ながら、直角度/平面度1μm以下を十分狙えます。
業界では少ない研削盤専業メーカー様製、”平研”では、質・量ともベストセラーマシンかと思います。

機械そのものがシンプルとはいえ、砥石選定(材種・粒度・結合度はじめ、最近では砥粒形状まで)や
クーラント選定、ドレス条件、加工条件・・・無数の組み合わせがあり、あーでもないこーでもない、と
試行錯誤を繰り返しつつどれがベストか、を探し当てる作業は難解です。
シンプルだからこそ、使い手の力量・選定の良し悪し、”ちょっとした差”のようで、違いがダイレクトに出ます。
そこに面白みを感じる訳ですが。

達成感をやりがいに。創意工夫により機械スペックを最大に発揮できるよう、努力して参ります。


かがわ技能フェスティバル2016 今年も出展します!

 11月12日(土)、11月13日(日)、サンメッセかがわにて開催されます、かがわ技能フェスティバル2016に、
例年通り、当社も出展致します。当社は未来の技能者を応援しています!

※『かがわ技能フェスティバル2016』にて検索ください。
http://noukai-kagawa.or.jp/

会場には、様々な職種のプロの職人がおり、体験型ブースも多数あり、特にお子様に、
ものづくりを見て、聞いて、体験して欲しいと思います。

ちなみに、当社はこれまた例年通り、中央ステージ前、会場ど真ん中にブースを構えています。
当社自社開発品の遠赤外線オーブンによる焼き芋も実演しております。

是非お気軽にご来訪ください。お待ちしております。


マナー講習会を開催しました!


11月5日土曜日、土曜出勤日を利用し、当社第2工場研修室にてビジネスマナー講習会を実施しました。

百十四銀行様にご協力頂き、講師に株式会社百十四人材センター・研修部長・岡部久美子様にお越し頂きました。
三木支店・支店長西村様、担当課長富永様、ご尽力頂き、また休日にも関わらずオブザーバー参加まで頂き、
大変ありがとうございました。

当社内では10年来、5S活動を行っております。ご存知の方も多いかと思いますが、
5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字のSをとって5Sですが、ただ単にモノを片付けるだけでなく、
そこに働く我々の行動・意識・問題をオモテ化し、真のカイゼンを目指すために推進しています。

昨今、6S推進という言葉を耳にすることが増えました。6S=5S+1S、もう一つのSは何かというと、
作法(マナー)だそうです。

我々は誰からお給料を頂いているか、お客様です。悪意はなくとも言葉遣い一つ、声のトーン一つで、
知らずに不快に思われている場合もあるのではないか?電話応対、名刺交換、セミナー内での練習では
しどろもどろで苦笑の連続、一朝一夕に身に付くものではないと痛感しましたが、お客様はじめ、
ご愛顧頂いている皆様に、誠意だけでも伝わるように取り組んで参ります。

今後ともご指導、ご愛顧のほど、宜しくお願い致します。


新規設備導入!



10月21日(大安) 当社第2工場D棟に新規設備を搬入、設置しました。

新設機は、機能を必要最少に、機械サイズもコンパクトに抑え、ローコスト/汎用型を志向したものでありながらも
高剛性、特に脚剛性に優れたものになります。
当社内に保有する、同程度の加工可能領域を持つ他の機械と比べても、機械重量はほぼ2倍あります。

機能を必要最少に絞りコストを抑えるものの、加工精度に剛性は省くことが出来ないもの、というのが、
導入機メーカー様のこの機械に対する考えかと思います。導入機メーカー様はゲージブロックの研究開発から創業、
ゲージ製作を祖業とする当社とバックボーンは似ています。

日本国内に、『工作機械メーカー』と呼ばれる企業は約100社あるそうです。
各社各様の哲学や考え方があり、同じメーカーの中でも機械ごとにコンセプトが違います。
機械そのもの以外にも、ホルダ、刃具、クーラント、設置環境、、、相反するものも多い諸々の関連要素、
加工物の要求レベルも含め、膨大な選択肢があります。

結局、良い機械なのか、悪い機械なのかは使い方次第、いかにその機械の特長を活かせるか、
要するには、我々人間の力量次第ということになろうかと思います。

導入機をうまく活かせるよう、努力していきたいと思います。








四国職業能力開発大学校・生産技術科1年生、工場見学ご来訪!


 10月19日、当社第2工場へ四国職業能力開発大学校の生産技術科1年生9名に来訪頂きました。

当社社長より当社の概要、人財育成についての考え方、教育訓練制度などについてプレゼンさせて頂き、
その後、工場現場内にて実際の作業や働く社員の様子を見学頂きました。
緊張もあったと思いますが、素直に、熱心に、見聞きする姿は気持ちの良いものでした。
引率の先生、孫入様、藤井様、ありがとうございました。

人財育成について各社各様の考え方があると思いますが、当社内では、学校で成績優秀とされる能力と、
社会人として成長していくのに必要な能力は、少し違っていると考えています。

将来どんな職業・職種につこうとも、プロとして仕事をする、その対価を得るのは大変なことです。
”学生の本分は勉強すること”と言われます。様々に”勉強の仕方”があろうかとは思いますが、
『勉強することはあくまで手段。自分が将来どうなりたいか? 答えが出なくとも問い続けて欲しい。
なりたい自分に必要なもの、不足するものをプロとして飯を食う術として学んで欲しい』と伝えました。

ものづくりは奥深く、どこまで行っても終わりはなく、やりがいのあるものと思います。
”ものづくりのプロ”を志す学生の皆様が、将来の目標を持てるきっかけになればと思います。