稼働監視システム『Remces』本格稼働始まっております!


2024年10月より、RYODEN社の『Remces』という稼働監視システムが
当社機械加工工程全域にて本格的に稼働しています。

これからの人手不足時代にあたり、人は人らしい作業に集中できるよう、
無人化自動化を積極的に推進している当社ですが、まずは現場現実をファクトベースで分析しましょう、
人の手による申告制の稼働実績では、どうしても観察する人の主観フィルターが掛かってしまう、
人が何もしなくても自動的に採取できるデータを…
ということでデータ採取およびそのデータ蓄積を始めています。

計画(Plan)に対して実績(Do)はどうだったのか。
なかなか計画通り出来ないものではありますが、その中でも、
やれば出来たこと(前もって対処できたはずのこと)と
予測出来なかったこと(想定外だったこと、やってみなければ分からなかったこと)に
区分けて反省し(Check)、やれば出来たことを今後において徹底的に実行する(=凡事徹底)、
また予測できなかったことに対しても、今後において再発防止を考える(次のAction)。
計画通り/計画以上に実績を高めるために、まずは現場現実の状況が独りでに見える
を目指してのものです。

機械加工工程ではもちろん工作機械を扱っていますので、
『各機械の稼働時間/稼働状況が分かる=電気使用量が分かる』ということになり、
工作機械を、無駄なく効率よく稼働させるということは電気使用量を最適化することにつながり、
さらに、電気使用量の最適化≒削減は、CO2排出量の削減に直結します

要するに、当社なりのSDGs と考えています。

当社事業が拡大すると共に機械台数は増え、稼働時間は長くなり、電気の総使用量は
増えてしまうのかもしれませんが、その中でも削減し、地球温暖化を抑えられれば…

鋭意努力して参ります!


「香川県職業能力開発関係表彰式」にて当社2名表彰されました!


2024年12月17日、ホテルパールガーデンにて、職業能力開発関係表彰式があり、
技能検定試験成績優秀者、技能士会活動功労として、当社より各1名表彰されました。
おめでとうございます! 良い顔しています。

当社は技術と技能は両輪と考えています。
当社では、ものづくりを通じて人材が成長していく様をMGWピラミッドで表現しています。

MGWピラミッドの説明文は以下です。
社会人として、人として、成長していく上での、森川ゲージ製作所の考えを示すものです。
ピラミッドの高さは習熟力を表し、大きさ(面積)は、人間力を表します。
基本、習熟、応用というプロセスを踏むことで人間力を高め、ホンモノにたどり着くことを目指します。

というものです。
ワーク・ライフ・バランスという言葉がありますが、当社が目指すものは、『ワーク・イン・ライフ』
生活の一部として仕事時間を充実したものに。
単に自身の力量UPだけでなく、同僚やひいてはお客様に価値ある人物として信頼されるように。
一人ひとりの社員の成長支援を惜しみません。

今回表彰の二人にも、引き続き更なる研鑽を願っています!



54期1/4期の社内教育訓練を行いました!

11月15日(金)の午後、16日(土)の午前の時間にて、当社内の教育訓練を実施しました!

製造系職種全社員が参加し、四半期ごとに実施している技能訓練の場です。

今回は原点に戻って『図面読解』および『測定器を用いた寸法測定』という
基礎知識・技能について、課題を用いて実技テストを行いました。
当社の製造系職場では、『図面読解』『主に測定器での寸法検査』によって
良否判定できる力さえあれば何某かの業務を担うことが出来ます。

当社のコアバリューカードには、当社の理念として
社員に対するわたしたちの責任は、「できない」が「できた」ときの無上の喜びと
自分に対する自信を持ち続けられるよう積極的に働きかけ、支援し続けることです』
と明文されています。

同じ釜の飯を食う同僚がコツコツ努力し、だんだん上達していく様、習熟していく様、
取組む姿・背中が自信をもっているように見える様は、単純に、嬉しいです。

当社で必要な技能は、やっていれば身に付くことが大半です。
コツコツと努力すること、それを継続すること、カッコいいことばかりではない
と思いますが、それに増す喜びが感じられるよう支援して参ります!


JIMTOF(工作機械の見本市)に計20名参加してきました!



東京ビッグサイトにて11月5日~10日かけて開催されていたJIMTOF2024に当社より計20名が参加してきました!
※JIMTOF(工作機械の見本市、おそらく製造業系展示会として日本で一番大きい展示会かと思います)

参加し各メーカーの先端技術やその方向性に触れ、そこで得た知識を当社の課題解決や、改めて当社の目指すべき
”次世代ものづくりを見つめる場”になればと思い、ローテーションで計20名参加しました。

これからの成果に繋げることも大事なのですが、全社員で60名の当社にとって、足元の業務を通常稼働しながら
その場に20名を送り出すこと、難関でした。留守部隊の奮闘あってのことです。

会場では世界中のものづくりオジサンが盛り上がっていました。
もっと若年層や女性比率が高くあって欲しいなと思うものの、完全にコロナ禍も明けた様子、
日本だけでなく世界中のものづくり現場の課題:労働人口問題に対しても、緩やかながら
確実に前進している様子を感じ取ることが出来ました。

上手くいきそう/いかなさそう、じゃなくて面倒くさがらずに、『あの手この手、やれることは全部やってみる』
覚悟で課題解決に臨みたいと思います。

今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!



社員旅行2024 出雲方面に泊まりで行ってきました!


2024年10月19日~20日、当社2024年の社員旅行として島根・鳥取方面に行ってきました!
恒例の社員旅行ですが、今年は17,8年振りに泊まりがけにて行って参りました。

泊まりがけということもあり25名の参加ということでしたが、往路・出発早々からお酒も入り
宿泊先の玉造温泉にはテンションMaxでたどり着きました。昼間からのお酒、休日の醍醐味です。
翌20日は出雲大社参拝ということもあり、お酒残りもあり、厳かに進みました。
旅行中の写真を見て頂ければわかりますように、大変楽しい時間を過ごせました。

旅行会社・高松商運さん、ことでんバスのバスガイドさん、運転手さん、大変お世話になりました。
そして当社”友の会”・幹事さん3名、お疲れ様でした。


当社現況、緩やかながら目指す方向へ確実に進んでいます。
日頃の課題は山積しておりますが、『元気があればなんでも出来る』
ポジティブに行動していくには、まず元気でなければならないと痛感した次第です。

ワーク "アズ" ライフ 生活の一部である仕事時間が充実したものに。
同じ船に乗った仲間一人ひとりが、やりがいや成長実感を感じられるように。
現実はそう甘くは有りませんが、理想高く、環境作り、支援体制作りに励んで参ります!
ご理解ご協力のほど、宜しくお願い致します。