レイアウト変更_2024夏
7月4日および7月18日、2回に分けて当社氷上工場、本社工場のレイアウト変更を行いました!
当社恒例!?となっているレイアウト変更ですが今回は、
・新棟への新台設備受入準備として
・本社工場への集約として
行っております。
写真で見ても、築2年の本社E棟と、築40年?位の氷上工場、全く異次元に見えます。
当社の氷上工場については、創業の地であり非常に思い入れもあるのですが・・・
・住宅地にあり拡張の余地が少ないこと
・当社への進入路が狭く、大型車両の通行がスムーズでないこと
・上記進入路が狭いこともあり、所在地が分かりにくいこと
・建屋そのものの老朽化も目立ってきていること
等々、合理的に考えて、本社工場への集約を進めています。
活用できないモノを中途半端に残していても、先々の重しとなります。
当社70年近い歴史の中で、ちょっとづつ増えていったであろう荷物、
塵も積もれば山となる、を体感しています。整理は大変です。
日本史、世界史、過去の歴史を見ても、発展成長する組織の本拠地は
移ろっていくものかと思います。
後戻り出来ない不安と戦いながら断捨離し、本社工場でのモノづくりを
より掘り下げていきたいと思います!
ビアガーデン2024 inサンポート
2024年、今年も酷暑です。
気温だけでなく、非常に湿度の高い日が続いておりますが、日本の四季は非常に合理的、
この梅雨の蒸し暑い時期を過ごすことで、汗をかける身体へと、夏本番へ向けた準備期間とも言えるそうです。
7月13日土曜日、今年は初めて、サンポート高松のビアガーテンにて、暑気払いを行いました。
通常業務とは離れて、楽しい時間を過ごせました。
仕事もプライベートも表裏一体のもの。
プライベートな時間を楽しむためにも充実した仕事時間を過ごして欲しい。
仕事時間を充実したものにするためにも、ご家族含め皆様健やかでプライベートも楽しんで欲しい。
そう願っております。
当社は8月決算、もうすぐ期末です。
元気があれば何でもできる、リフレッシュののち、期末まで走り抜けたいと思います!
続・MGWシャインマスカット2024
前回6月初旬に写真撮影してから3週間、あっという間にシャインマスカットの粒が大きく実っています。
なかなか均質に大きく実らせるのが難しいそうですが、1房当りだいたい500g、
包装紙がはち切れそうな房もあります。
病気が出る出ないは冬の間の消毒で決まってくる印象、昨年に続き、今年も冬の間にしっかり消毒したので
今のところ大丈夫・・・日当たりについても、適度に日が当たるように葉っぱを間引きながら・・・
栽培している当社名誉社員と話していても、1年を掛けてのPDCAの答え合わせをしているようで、
尽きることはありません。
『三風五雨』・・・
一生を10日と考えると、そのうちの3日は風の日、5日は雨の日、晴れの日は2日しかない。
うまくいく場合もあればなかなかうまくいかないことのほうが多い、
ゆえに、上手くいったときの感謝の気持ち、喜びも大きくなる。
さらに良く、もっと上手く、・・・それがものづくりの魅力でしょうか。
MGW産シャインマスカット、収穫までもう少し、楽しみです。
当社本業も、8月決算へ向け、当期53期に掲げた目標達成までラストスパートです!
MGWシャインマスカット2024
2024年今年の夏も暑くなりそうですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当社近況、大変ありがたいことに業務に忙しい状況、高負荷な状況が続いています。
課題は山積しておりますが、今後も続くであろう人手不足時代に対応・改善すべく、
『工程集約』、『無人化自動化』『標準化』 等々
当社なりのコンセプトを持って取り組んでおります。
当社OB・名誉社員の手によるMGW産シャインマスカット、本年も順調に発育しており、
現在はシャインマスカットの実に袋を被せる作業を行っています。
曰く、『袋を被せてしまうと、もうやることはあまりない(=手間な作業は終わってしまう)』
冬の間に今夏へ向けた準備、病気にならないように葉を落としての消毒 等々を着々と進めていました。
本年も秘策を練っているようです。
収穫の頃合いを図るための開花から収穫までの日数計算、一房当りの粒数、房の形状、100%種無し化の方法・・・
行動すればするだけ経験が増し、知識もつき、上達するものの、新たな課題が発現します。
終わりがないと言えばそうなのですが、何をすることが正解なのか分からない中、自分なりに考え
仮説を立ててやってみる、さらにその結果を検証し、その後の行動にアレンジを加える・・・
PDCAサイクルの繰り返し、ものづくりの醍醐味です。
我々の主業で対峙する金属製品も生き物といえば生き物ですが、野菜や果物づくりは
1年ごとに気候も違い、樹の生育状況も違い、さじ加減はさらに難しいですね。
我々もシャインマスカットの成長を楽しみにしています。
『RYODEN Tii!』 の撮影部隊が入っていました!
ゴールデンウイーク明けの5月8日、RYODEN社が立ち上げた事業ブランド『RYODEN Tii!』の
撮影部隊が当社E棟に入っておりました。
当社がE棟において試行的に導入した、統合監視制御システムRemces の事例紹介として取り上げて頂きました。
今後、さらなるアレンジも含めて、当社全体へ展開予定です。
(先日採択頂いた、ものづくり補助金第17次公募にて、当社が取組む3つの事業のうちの1つでもあります)
RYODEN社は元来の”菱電商事”から社名変更され、商社の枠を超えた「事業創出会社」を標榜されています。
その、主要なオリジナル製品群の事業ブランドとして『RYODEN Tii!』を策定されました。
”Tii”とは”This is it”の頭文字で、「その手が、あったか。」を意味するそうです。
素晴らしいキャッチコピーですね!
RYODEN社と当社のお付き合いは、当社が ”中小企業ならではの無人化自動化を進めたい”
それには、”通常のロボットではなく協働ロボットじゃないといけない”というカベに
ぶつかっていたところから始まります。
RYODEN社からの想定外のご提案により、協働ロボット導入実現、そして無人化自動化稼働向上も
実現しています。その際の深い感謝があり、その後においても当社多方面の課題解決に貢献頂いています。
当社が成長する上で、頼れるパートナーを持つことは必須のこと、大変感謝しています。
とはいえ、当社はまだまだ成長途上、課題は山積しております。
その課題解決へ向けやりたいこと、やりたいアイデアまだ尽きておりません。
今後とも永く良く、お付き合いさせて頂ければと思います!