新規設備導入!…来期56期へ向けて!
8月24日(月)、新規設備、表面粗さ・輪郭形状統合測定機を搬入・設置しました!
当社は大型舶用エンジンの燃料制御系回りや過給機(ターボチャージャー)回りの、
エンジンの中でも非常にコアな、精密・繊細なパーツを扱っています。
微妙な形状差により、スペックに大きな差が出るようです。
今回導入機により、これからのものづくり精度向上に寄与できるものと考えています。
当社は事業規模に比べて測定・評価環境はかなり充実していると自負しています。
生産設備ではありませんので、売上増には直結しません。
ですので、そこまでの測定・評価環境を保有する企業、重視する企業は多くありません。
『計測により、より正確に精緻に現状を把握することが、加工精度の向上につながる』
測定機器メーカーとして出発した当社の根幹となる思想です。
当社も本当はもっともっと欲しい測定機器はある中で、1年に1アイテムづつ、
といったペースでしか導入できておりませんが、コツコツ投資・導入を続けてきました。
狙い通り?、当社ものづくりレベルも高精度化したように感じますし、お客様から
任せて頂ける製品群も、なかなか他社では出来ない、競合の少ないものが増えてきたと感じています。
いま日本政府は、成長17分野に『造船』を選び、10年後の建造能力を倍増させる計画のようです。
現状は船体そのものだけしか目に映っていないようですが、エンジンが無ければ船は動きません。
また、韓国中国に遅れを取っている日本は、コスト競争では非常に分が悪いと思われます。
品質・性能で差をつけて勝利して欲しい、そこで勝負すべきだと思います。
あまり世間の話題に乗れることがなく、あくまで、当社の自己評価での”つもり”ですが、
当社は、これからの造船業、舶用エンジン業界の、割と真ん中に立っているつもりです。
当社は8月末決算です。もっと高いところを見ての社内目標は未達ですが、
今期55期においても過去最高売上を更新しました。4年連続の更新となりました。
ただ、社内目標未達という数字部分だけでなく、悔しいことが多かったです。
56期において、この悔しい気持ちを忘れずに、方針や方向性は変えず、
実行手段は55期の経験を踏まえてアレンジしていきます。
先日、経済・ビジネス映像メディアのNewsPicks や 日本経済新聞に、
秋田県横手市に本社を構える中小企業のアスター社が取り上げられていました。
米国・ドローン物流のリーダー企業:ジップライン社、新興の防衛メガテック企業:アンドゥリル社に、
同社の開発するドローン用軽量モーターが、採用されている記事を見ました。
日本の、地方からでも、中小企業だとしても、技術があれば認められる。
残念ながら目利き力があるのが外国企業なのかもしれませんが、
地方であることのハンデ、中小企業であることのハンデも、グローバルではもう無いかもしれない。
当社にとっては非常に勇気を与えて頂ける記事でした。
当社も、志は高く持って、まずは行動量。
目先の一歩一歩に集中し、課題を突破していきたいと思います。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。
株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英



