新規設備導入!




3月19日友引、当社第2工場に新規設備、ターレット式CNC内面研削盤を搬入・設置しました!

小春日和のなか、作業もスムーズに運びました。

新型コロナウイルスの影響拡大により、リーマンショック級と言われるほど経済情勢が混乱しております。
現在、当社に直接的な影響はありませんが、過度と思われる各種活動の中止・自粛続発のなか、
いずれ我々にも、少なからず余波が及んでくるものと思われます。
先日、今回新設機の完成検査にメーカーを訪問した際にも、すでに完成しているのに、発注元の
出張自粛により立会検査が出来ず、出荷できない機械もありました。

この情勢下でも森川ゲージさんはまだ投資をしているのですか?STOPをかけないのですか?と驚かれます。

当社が現在進めている設備投資やKAIZEN活動は、当社が永続していく上で必要なこと
ルーチンワークの自動化・無人化・標準化・平準化・工程集約などによる仕事の進め方改革であり、
新型コロナウイルスだからといって変わることのない将来づくりに必須のこととして取り組んでいます。

当社のような多品種少量生産を目指さざるを得ない中小企業においての上記取り組みは、
成功事例もまだまだ少なく、誰がやっても一筋縄ではいかないもの、難易度の高いものではないかと思います。
誰がやっても難しいのであれば、少しでも早く行動し、試行錯誤を重ね、ノウハウを積み上げたい。
止めるどころか、今のうちに、できるうちに、どんどん前へ進めておくべきこと、と判断しております。

もちろん取引先の皆様のご支援あってのこと、不安一杯の中の行動ではありますが、腹を据えて、
腰を据えて取り組んでおります。今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!