新規設備導入!



10月21日(大安) 当社第2工場D棟に新規設備を搬入、設置しました。

新設機は、機能を必要最少に、機械サイズもコンパクトに抑え、ローコスト/汎用型を志向したものでありながらも
高剛性、特に脚剛性に優れたものになります。
当社内に保有する、同程度の加工可能領域を持つ他の機械と比べても、機械重量はほぼ2倍あります。

機能を必要最少に絞りコストを抑えるものの、加工精度に剛性は省くことが出来ないもの、というのが、
導入機メーカー様のこの機械に対する考えかと思います。導入機メーカー様はゲージブロックの研究開発から創業、
ゲージ製作を祖業とする当社とバックボーンは似ています。

日本国内に、『工作機械メーカー』と呼ばれる企業は約100社あるそうです。
各社各様の哲学や考え方があり、同じメーカーの中でも機械ごとにコンセプトが違います。
機械そのもの以外にも、ホルダ、刃具、クーラント、設置環境、、、相反するものも多い諸々の関連要素、
加工物の要求レベルも含め、膨大な選択肢があります。

結局、良い機械なのか、悪い機械なのかは使い方次第、いかにその機械の特長を活かせるか、
要するには、我々人間の力量次第ということになろうかと思います。

導入機をうまく活かせるよう、努力していきたいと思います。