京都大学iPS細胞研究所(CiRA)殿より感謝状を頂きました!



 
iPS細胞という大志ある研究を、世のため人のためにも応援したい、と当社より寄付を行っておりましたが、
本日、京都大学iPS細胞研究所・所長室・渡邉様に遠方よりご来訪頂き、感謝状を頂きました。

面談中、iPS細胞研究所を構成する方々は、9割が非正規雇用、継続的安定的に研究を進められる保証は
ない、と知りました。研究所というと、白衣を着た研究者が、日々淡々と実験をしている、というイメージを
持っていましたが、学校や公的機関というよりはむしろベンチャー企業、短期間での成果を問われる中、
目先の損得ではなく再生医療への強い思いにひかれて集まった理念型組織体である、と強く感じました。

論文発表より10年がたっていますが、研究所運営・研究者の置かれた厳しい環境、構成する方々の思い、
学生を除いても300名以上で構成する組織をまとめる理念や組織論、クローンカエルの誕生から約半世紀をかけ、
少しづつの改善・発見の積み重ねのうえ、ES細胞、iPS細胞へと生まれてきたこと・・・
理念型企業を志す当社にとりまして、多くの学び・気付きを頂く機会となりました。

当社では、腰を据えて自己研鑽、スキルUPに励めるよう基本的に全員正社員での採用としています。
ご愛顧頂いておりますお客様、取引先様はじめ、それが許される恵まれた環境にあることに感謝し、
より一層努力していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。