教育訓練として、測定・図面読解の実技テストを行いました!




8月20日(土)、社外取引先様からのお問合せが少ない土曜日の出勤日を利用しまして、
教育訓練として、測定・図面読解の実技テストを行いました。

製造にかかわる当社員として、『図面読解』『測定』という必須の基礎知識・技能を身に付ける
そのきっかけ作りとして、四半期毎に行っている教育訓練ですが、場数を踏むだけ向上しています。

あくまで”基礎的な技能”という括りで考えますと、習熟のペースに早い遅いはあるものの、
相応の経験を積むことで、誰でも身に付けることが出来る力なのではないかと考えています。

逆に言えば、理屈は分かっても実際にやってみて出来るかどうか、
技能として身に付けるには、誰がやっても相応に時間が掛かるということです。
持って生まれた才能が必要な訳ではなく、努力量でカバーできること、非常にフェアなことだと考えます。

テストでは、技能の有無だけでなく、普段の仕事の進め方も凝縮されて発現します。
問題文の見落としで回答記載内容を誤る者、寸法線の引き出し位置を勘違いしてしまう者、
ミス・不具合なく図面通りの良品を作るうえでは、細部まで抜けなく作業を進める必要があります。

ミスをしない人間はいませんが、良い習慣を身に付けることで、ミス確率を抑えたいものです!