技能検定:マシニングセンタ作業,5名全員合格!ほか
ちょっと報告が遅くなりましたが、令和7年度前期の技能検定合格発表がありました。
当社から職種『マシニングセンタ作業』1級を1名、2級を4名が受検しておりましたが、
なんと、5名全員が合格致しました!
実技試験前日のトレーニング風景
技能検定合格には、実技試験と学科試験を合格する必要があります。
実地だけでもダメ、知識だけでもダメ、両面必要です。
自分が作業者として上達するだけでなく、先生やコーチ役となって同僚に良い影響を
与える存在になって欲しい。そのためには理論や知識も必要だと思います。
『ものづくりは人づくり』、今後の職業人生に活きたものとなるよう期待しています。
また、当社では、
和田SCコンサルティング・和田益幸先生指導による『段取短縮プロジェクト』、
テックマイスター・須浪壽氏指導による『テックマイスター指導会』
コンサルティングファーム識学社指導による、完全結果での組織運営、マネージメント強化
自社内で必要な基礎知識のおさらいやベースUP活動、四半期ごとの『教育訓練日』
など、多層に成長支援の場を設けています。
社員一人ひとりの成長のうえに、結果として会社も成長できる。
大半の人が毎日働いて過ごします。仕事時間での迷いやロスタイムが減り、
成長実感ややりがいを感じれるものであって欲しい。心からそう思っています。
当社の今期55期テーマは『積小為大』というものです。
・小さな努力を軽視しない ・継続は力なり ・足元を固める
目先の結果に一喜一憂することなく、今後も行動を積み重ねて参ります!
11月20日のテックマイスター指導会風景
各年・隔週で20回、3年目の活動になります。
11月29日 土曜日出勤日を利用した教育訓練日の様子
社内講師に活躍頂いて、『測定』および『測定機器』について勉強しました。
当社本社事務所・来客者面談スペースにて
技能検定合格賞状類を展示しています。正社員の6割が技能検定2級以上の有資格者です。
2025社員旅行、神戸に行ってきました!
株式会社タダノ・多田野宏一会長にお越し頂きました!
牧野フライス製作所・宮崎正太郎社長にお越し頂きました!
11月4日(火)、株式会社牧野フライス製作所・宮崎正太郎社長にご来訪いただきました!
工作機械業界のトップブランド MAKINOの社長がわざわざ当社に・・・ただただ光栄です。
昨年年末に勃発したニデック社によるTOB騒動も落着し、ユーザー兼ファンである当社も一安心です。
3月に牧野フライス様MSL訪問時にお会いした加工技術部門トップの金谷潤様も取締役へと昇任されました。
当社は加工支援部門の方に大変お世話になっていますが、目先の売上や利益には直結しないかもしれない
加工支援部門トップの方がさらに昇任され、経営幹部として重きを担う、ということは、マキノ様従来の
『顧客の課題解決に向き合い伴走頂く姿勢を保ち、今後においても重きを置いていく』というメッセージと
勝手ながら受け取っています。
ご来訪時、欧州の長い宮崎社長に欧州事情についての見解をお聞きしました。
知る人ぞ知る、から脱却し、独自性のあるブランドとして確立したい,させたい当社としては、
既に、MAKINOという確立され規模も大きいブランドである先方のお話しは、示唆に富むものでした。
AI業界においての次なるフロンティアはフィジカルAIだそうですが、つまりはAIやソフトだけではなく、
ハード系ものづくりもセットで必要であるということに思えます。
建機や造船といったインフラに関わる機械系ものづくり企業の当社、これまで通り、
長期目線で自社の生産技術力を強化していく、今後も貫いていきたいと考えております!
牧野フライス製作所の皆様、今後ともご指導・ご支援のほど、宜しくお願い致します!
株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英
Everllence様,川崎重工業様 お越し頂きました!
2025年9月30日(火)、Everllence社(旧名・MAN Energy Solutions社)2名、川崎重工業様3名、
当社本社工場にご来訪頂きました!
日本の輸出入のほとんどが海上輸送、特に重量ベースでは99.5%を占めているそうです。
コロナ禍によって様々なサプライチェーンが停滞しました。
以降、地政学的リスクの高まり、それに伴ったエネルギー価格の高騰、世界各地での政治経済の
様々な動向も絡みあいながら、海運は世界経済の生命線として、国際市場で拡大し続けています。
日本国内での造船業界の立ち位置は、長らく成熟市場・斜陽産業視されていたものの、ここにきて
安全保障上も欠かすことの出来ないインフラ、優先課題と見直されています。
当社のお客様/舶用エンジンメーカー様の株価も、1年前と比べ実に2倍~3倍の値を付けています。
株価は企業の趨勢を先読みするもの、と言われますように、将来性・期待の高い業界と様変わりしています。
当社の主業のひとつ、大型舶用エンジン機器業界では、脱炭素燃料化へ向けた開発競争となっています。
当社のコアコンピタンス:精密仕上げ技術、これからの舶用エンジン業界に活きるものと考えています。
インフレの時代、より価値の増すモノを持っている者にとっては追い風、そうではない者にとっては逆風。
市場からの要望に応えられるよう、さらには、他社では出来ない当社なりの価値を見出せるよう、
言うは易しですが・・・チャレンジングに活動していきたいと思います!
今後ともご指導、宜しくお願いします!



