本社D棟レイアウト変更!
3月2日(木)、当社本社D棟の旋盤・複合機、合計11台を移動、レイアウト変更を行いました!
MGWの恒例行事!? 当社では頻繁にレイアウト変更を行っており、なぜそんな頻繁に?と問われることも
多いです。答えは『新規設備導入含め、思い描く高付加価値現場に近付けるため』ということになります。
当社は現在成長過程にあると考えています。売上についても、過去Maxがターゲットに入ってきました。
ご発注頂けるお客様のおかげ、ということに尽きますが、まだまだ納期面はじめご要望に応えきれておりません。
レイアウト変更にあたり、ただでさえお客様に納期面でご迷惑かけている中、何のため、どんなことを目指し、
具体的にどんな配置にするか、生技チーム中心に、改善活動や社内リーダーミーティングで議論を重ねています。
さらに成長していく、成長を維持していくためには、現状満たされていないもの、改善しなければいけないもの、
乗り越えていかなければいけない課題を指摘しあい、伸ばしていく必要があります。
全うな改善をしようと議論していけば、自ずとある程度の緊張感を持って指摘し合える環境でないと
求めている結果まで到達するのは難しいのではないか、とも思います。
今まで出来なかったことを達成するために、問題意識を持ち、本気で会社を良くしようと行動しているならば、
これを歓迎しない経営者は居ないと考えます。レイアウト変更もその行動の一つです。
当社は60人の中小企業、一人ひとりが責任を持って幅広い、雑用から難しいことまで一人何役も担います。
ちょっとした雑用といえるような作業でも、どれ一つ、適当・いい加減でよい業務はありません。
ただ単に生活の糧を得る場としてだけでなく、一人ひとりの成長支援、成長の場となればと願います。
鋭意努力して参りますので、今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。
株式会社森川ゲージ製作所
森川正英
社内教育訓練を実施しました!

2月23日、祝日の出勤日を利用しまして、社内教育訓練を実施しました。
四半期ごとに継続して取り組んでおります。
社員一人ひとり、習熟の段階は違います。
・基本を知る、基本を身に付ける段階の人
・身に付けた知識や基礎技能を基に、実戦(実務)で ”一人前”を目指す段階の人
・もっと良い方法、更にベターな方法はないか、”カイゼン”を進めていく段階の人
基本となる型があって、型破りがある。
ベースとなる知識が足りないと、考えてカイゼンしていく、その土俵に上がれません。
また、知識は、使ってみてこそ、行動につながってこそ、課題解決につながってこそ、
本来の意味を成す、と思います。
我々はものづくり企業、価値を生んでいるのは”現場”です。
より実戦(現場でのものづくり実務)に近いトレーニングを、
ということで取り組む内容にも毎回アレンジを加えています。
DXやAI、直近で騒がれているChatGPTの登場まで、現在は世の中の転換期にあると認識しています。
今まで必要だった知識とこれから必要となる知識が違ってくる可能性はあります。
ソフトの世界ではなく、ハードの世界、当社のような機械屋さん周辺では
1)作るモノはジワジワと変化している
2)使う道具もじわりじわりと進化している
3)道具をうまく使うために必要な知識も変化している
4)それ故、トレーニングそのもの、スキルの身に付け方も模索中、試行錯誤の中
5)とはいえ、高精度の”モノを作る上での原理原則”は今のところ変わっていない
将来は分かりませんが、目の前の現実を考えてみますと、上記のように考えています。
いかに原理原則を追究するか、それにはまずしっかりとした基本・基礎が身に付いていることが望ましい。
社員各々の段階で課題を発見し、一段づつ前進・向上していけるよう、精一杯支援していきたいと思います!
小さなSDGs
新型コロナウイルス感染、なかなか終息しません。
ノロウイルス等々、季節性なのかもしれませんが、その他の感染症の増加も聞きます。
当社ではトイレでの糞口感染防止に、アドレットという抗菌・抗ウイルス機能シートを便座蓋に貼り、
蓋を閉めて流すように習慣付けています(※洋式の蓋付便座に限っての話になります)。
当社の場合、洋式の蓋付便座は全て温水洗浄便座となっていますが、
温水洗浄便座の年間消費電力量は70~140kWhとのことで、
電気代(1kWh≒27円で試算した場合。昨今高騰中、今後さらに高くなりそう)は
1ヶ月で160円~315円、年間で1900円~3800円かかっていると試算されます。
『一般社団法人 省エネルギーセンター』の「家庭の省エネ大事典」によると、
未使用時には温水洗浄便座のフタを閉めていたほうが熱を逃がさず、再び便座を温める
必要がなくなるので、年間で34.9kWhの省エネになるとされています。
ただフタを閉めるだけなので今すぐでも実行可、34.9kWhx27円=942円の電気代節約になります。
電気を節約することは、CO2削減に貢献すること。
SDGsが掲げる17の目標のうち、『13.気候変動に具体的な対策を』に該当し、
節約と同時に地球温暖化防止に貢献することにもなります。
消費電力量34.9kWhの削減x四国電力2021年度のCO2排出係数0.527(kg-CO2/kWh)で試算しますと、
34.9x0.527≒18.39
非常にざっくりとした計算になりますが、1つの温水洗浄便座のフタを未使用時に閉めておくことだけで
年間CO2削減量がなんと18kg以上! まさに塵も積もればなんとやら、、、ですね。
当社の場合は大型舶用エンジン機器、特に燃料制御系ユニットにも関わらせて頂いており、
業界の、ディーゼルから脱炭素燃料への移行に、当社の持つ技術がなんらか貢献できないかと考えておりますが、
長期の目線で遠くの大きな改革に取り組むことと、目の前のやれば出来ること・凡事徹底すること、
バランスよく取り組んでいきたいと思います。
今後ともご指導のほど、宜しくお願いします!
2023年、本年も引き続き、宜しくお願い致します。
12月23日冬季賞与支給式を行いました! 本年も大変お世話になりました。
12月23日(金)、2022年冬季の賞与支給式が行われました。
あわせて会社から従業員全員に贈答品:今年はルーヴさんのフィナンシェ が贈られ、
じゃんけん大会にて、当社OBからの頂きモノ:佐賀県のれんこん8kg、
会社支給の手帳、頂き物のカレンダー類の早取り大会も行いました。
2022年、振り返りますと、当社にとって色んな変化(設備投資など前向きの変化、
コロナ禍に起因するハプニング含め)の多い一年でした。
当社理念は『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』というものですが、
特にコロナ対応においては、前例のない、誰にも正解の分からない出来事に、その場その場で考え
どうにかするしかない状況をなんとか乗り切れた/乗り切りつつある、と思います。
目先混乱したけれども、かえって標準化が進み、多能化・複線化といった対応力も強化
することができた、ディペンダビリティが向上したとプラスに捉えています。
当社は2022年12月29日~2023年1月3日まで冬季休暇とさせて頂きます。
本年も大変お世話になりました。
2023年も引き続きのご愛顧、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
