優れた技術で品質の良いものをつくればよかった、物と物をつなぐ時代から、近年、心と心をつなぐ時代へと変わるなかで、真の豊かさを創造するヒューマン・エンジニアリングの視点が大切な時代になったといわれています。すなわち、21世紀におけるエンジニアリングは、食料、エネルギー、環境、都市問題といった人間の未来に関わる分野で、グローバルな視野に立って、数多くの課題を果たさなければなりません。



エンジニアには文化・宗教・民俗・習慣などの知識をもった人間性、すなわち、ヒューマニズムが問われることになってきました。また、著しい技術革新、若年労働力不足、消費構造の多様化、社会との協調など企業を取り巻く環境は大きく変わってまいりました。モリカワ・ゲージ・ワークスは“ヒューマン・エンジニアリング”をコンセプトに、「いかなる環境変化にも適応でき、挑戦してゆく企業」をめざしています。



これからは、お客様のニーズにそった、また環境問題にまで視野を広げた製品開発が必要になってきます。モリカワ・ゲージ・ワークスでは、技術の向上はもちろんのこと、時流にあった国際的な感覚を身につけるため、社員一人ひとりの文化・感性の育成にも全力を注いでいます。私たちは自社の製品に誇りと責任をもち、製品開発からメンテナンスまで一貫した、きめの細かいサービスで社会に貢献いたします。

技能、技能者教育への取組

創業者森川逸三から技能教育への注力、技能者育成の文化

「ものづくりは人づくり」・・・言うは易しですが、本当に注力出来ている会社がどれだけあるのでしょうか? 
お金も時間も・・・当社はこれまでに多大な労力を続けております!利益追求だけでなく、技能・技能者教育による社会貢献を真摯に考えています。

「現代の名工」始め、高度熟練技能者を多数輩出

  • 顧問 久保秀夫 平成4年「現代の名工」・平成9年「黄綬褒章」受章
  • 高度熟練技能者7名(香川県内85名のうち)
  • 職業訓練指導員免許取得者10名
  • 第2工場工場長 川田正憲 平成27年 全技連マイスター「機械プラント製図」認定
  • 技能検定合格者・・・特級:2名、1級:のべ17名、2級:多数 (全社員の約60%が技能検定2級以上取得)

検定合格、資格認定には相応の試行錯誤が必要で、その過程にこそ意味があります。あくまで「教育の一環として」、技能検定、技能五輪・グランプリ参加を推奨しています。


本社研修室賞状類

本社研修室賞状類

熟練技能者作業風景

熟練技能者作業風景

技能検定2級課題  (数値制御旋盤)

技能検定2級課題 (数値制御旋盤)

技能五輪/技能グランプリ選手育成

全国大会にて、 国内の電機・電子・自動車関係トップメーカーに混じり、同じ土俵で対等に勝負しています。ローカルの中小企業:森川ゲージは孤軍奮闘しています。平成19年からは、全国大会でも標準時間内でも組立完成出来るレベルにまで向上しています。さらに上を!



香川県という地方の、さらに田舎の三木町に居ても、世界トップとの差:距離感を持つ!


平成23年3月幕張メッセにて 第26回技能グランプリ 森勝彦選手出場

平成23年3月幕張メッセにて 第26回技能グランプリ 森勝彦選手出場


平成14年熊本大会「機械組立」

平成14年熊本大会「機械組立」


平成18年より、デンソー技研C様との交流も続いています。

平成18年より、デンソー技研C様との交流も続いています。


浜田知事を囲んで 技能グランプリ結団式

浜田知事を囲んで 技能グランプリ結団式


時間内に組立完成・提出!

時間内に組立完成・提出!